市民の命・くらし一番の市政実現へ決意/日本共産党 青木、三好、飛鷹の3氏が当選/四国中央市議選
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支持者とともに当選を喜ぶ(前列左から)飛鷹、青木、三好の3氏(13日、四国中央市)
四国中央市議選(定数4減の22、立候補28人)は13日投・開票され、日本共産党の飛鷹裕輔氏(35)=新=は1674票を得て13位、青木永六氏(66)=現=は1517票15位、三好平氏(64)=現=は1488票16位でそれぞれ当選し、議案提案権を確保。「市民の命・くらし一番の市政実現へ全力をつくします」と決意を語りました。
3氏の得票は合わせて4679票(得票率11・40%)で、日本共産党の夏の参院選比例得票に比べ、得票を1375票、得票率を2・73 ポイント伸ばしました。前回4年前は、無投票でした。議席占有率を11・54%から13・64%へ伸ばしました。
「日本共産党の3人は当選確実」の第一報が飛鷹事務所に入ると、支持者から「やった!」の大きな声と拍手が上がりました。
初当選した飛鷹氏は、選挙戦でからした声を振り絞り、喜びいっぱいに「みなさんの温かいご支援のおかげで初当選を果たすことができました。国保料を引き下げ、三島地区に安心して入院できる病院をつくらせます。若者を戦場に送らないために、平和を守るために力をつくします。市民の要求があるところに足を運びます。議会が終わった後は、議会の内容を必ず報告します」と決意を述べました。
青木氏は「定数が4減って22となったが、日本共産党の3議席が絶対に必要だということを有権者は示してくれました。三谷つぎむ市議の議席を若い飛鷹さんに引き継ぐこともできました。支持者、後援会員のがんばりのたま物です。来年早々に総選挙も予想されます。地方議会から国政にものを言うことがますます必要になってきています。国政問題でも、日本共産党への市民の期待も強まっています。この声に応えていっそうがんばります」と語りました。
三好氏は「みなさんの命、くらし一番の市政を切り開くためにがんばってきました。市民文化ホールの見直しや中学校卒業までの医療費無料化を実現させることができました。高齢者の社会保障負担の引き下げ、高校卒業までの医療費の完全無料化、住宅リフォーム助成制度の充実などをめざし、市政のチェック機能が働く議会をめざします」と力強く決意を表明しました。
日本共産党地域後援会の坂上昇会長は「激しい戦いだったが、全員の力で3議席を確保できた」と支持者、後援会員への感謝を述べました。
議会新分野は、共3(3)、自1(2)、公2(2)、無所属16(19)。投票率は55・22%でした。
『愛媛民報』11月20日付けより
- 2016.11.24 Thursday
- 永六通信
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