2012年3月定例会 青木永六の代表質問2
※2012年3月定例会における代表質問のうち、再々質問と再々答弁です。
これ以前の論戦はこちら。
青木永六議員の再々質問
今の学校給食センターの問題なんですけど、平成24年に委員の皆さんの了解をとるのに、合併特例債が使えないと言い切ったのか、可能性があると言うたのかは別にして、今部長の答弁でありますように、これ財政課との協議ということですね。
これははっきり申し上げて、合併特例債というのはこれまで使ってわかるように、かなり幅広い適用を認めておりますよね。
そういう意味で、あれですか、今後合併特例債が適用できるよということが確認されれば、委員の皆さん説得したこの条件が基本的にはなくなるわけですから。もとに返せますか方針
を。これお尋ねを。
また、そのようにしなければ私いかんと思うんです。そのことでもって委員の皆さんを基本的には説得をされたんでしょうから、そうすべきだろうと思うんですけれども、答弁いただきたいと思います。
それから、土居中裁判の問題で市長からも今話がありました。訴えられたことが18件あって、そのうち指摘事項が1件だという、須山発言だけだったということですけども、これは私の理解では、ほかの17件は、星田元教諭が訴えた17件が裁判所からぐあいが悪いという判断がされなかったからこちらのほうが良だと。私はそういうことではないと思うんです。今の裁判なんかというのは、私はそういうもんではないというふうに思います。
そういう意味で、第一審の裁判長が、これは明らかにどこまで行ってもこれは須山発言が名誉毀損だということを指摘したと。それでもって和解案を提案したということです。
ですから、何かその17件に対して市側のほうから言わせてもらわないかんことがあるやのような発言はいかがなものかと私は思います。その点御答弁いただきたいと思います。
それから、予算の提案の問題なんですけれども、これは市長お認めになりますか。後任の市長の権限というのは、やっぱり基本的には予算を自分が編成をして議会に出すと。これはできるだけやっぱり(質問終了時間の合図)後任の市長に保障せないかんと。
市長の答弁の中で……。
議長
それでは、答弁をお願いします。
青木永六議員
ちょっと待って。答弁の中で共産党でなければおおむねいいんでなかろうかというようなことが……。
議長
青木永六議員、時間です。
青木永六議員
判断されるとおっしゃいましたけど、これは取り消してください。
理事者の再々答弁
市長答弁
共産党でなければというのは一つの例かもわかりませんが、基本的に保守で、今の市政与党の方々の中から出られるんであれば認めていただけるだろうということですから、訂正をさせていただきたいと思いますが、予算権については、何も議会というのは二元代表制の中で理事者と議会があるんですから、本予算を決めたって何も議員の皆さん方が考えるんであれば予算の変更は可能ですから、それはしっかり法律のほうを見ていただいたらと思います。
ですから、民主党政権から自民党政権になっても、自民党政権から民主党政権になっても、その予算の中で組みかえることは十分可能でありますので、それだけの権限を市長、議会は持っているということだけは御理解いただいたらというふうに思います。
また、先ほどの土居中裁判の件については、これは私は市のトップに立つ立場として言わせていただくと、子どもたちが学ぶ学校の中でトラブルが起こったことでありますけども、これは学校の先生の中でのトラブルがまず主でありまして、私はこういう騒ぎになったことを市民全体に心配をかけたことについては本当に申しわけないなと。本来であればその中の自浄作用があって解決できるべき問題であったと今でも思っておりますし、裁判がいけないことではないけども、そうなる前にやはり学校の中で収拾できるだけの大人の解決というのがあったのではないかと。
子どもに影響を与えることについては、やっぱり私はこの事件が大きくなったことについては、市政を預かる立場としては本当におわびを申し上げないとというふうに思っておりますし、今後こういう先生方のことで、あるいは学校経営のことで問題がなきよう、先ほど教育長がお答えしましたように、しっかり管理指導等をしていきたいということが本当の思いであります。
ただ、星田教諭も私も存じ上げてる方でありますから、会えと言われたら私もお会いさせていただいて胸襟を開いてお話しすることには何もやぶさかでございませんから、青木永六議員がそういうふうなことをしつらえていただくこともあれば前向きにお話を聞いていきたいと、このように思っておりますので、御理解ください。
教育部長答弁
給食センターに関連してのお答えでございますけれども、先ほど申し上げましたように、昨年の7月の委員会で、一応一本化で今から進めるということで了解を得て、その後規模でありますとか方式でありますとか、また場所等について今現在いろいろと検討しているところでございます。
そういうことで、まずあり得ないとは思いますが、先ほど申し上げました合併特例債が個々に適用されるかどうか、その辺は別といたしまして、個々に戻すというようなことはまずないというふうに思います。
今現在そのことによりまして、1つに統合することによりまして、答弁でも申し上げましたけれども、今の給食センター、土居の以西、また三島の給食センター以東の学校については、その中間地点ということであれば約10分ほど余分に時間がかかろうかと思いますが、その辺についてもその運行経路を見直しております。そういう中で配車でありますとか冷めにくい食缶導入等で対応するというようなことで検討を進めているところでございますので、今からはそれに向けて協議なされるものというふうに捉えております。
企画財務部長答弁
先ほど私の答弁でちょっと一部言い間違いがあったので訂正をさせていただきたいと思います。
市民文化ホール、消防・防災センターの実質の市の負担ということで1.5%と間違って申し上げました。1.5億円程度の誤りですので、訂正させていただきたいと思います。
- 2013.03.11 Monday
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