県下一高い国保料の引き下げを 四国中央市三島地区で日本共産党演説会
『愛媛民報』に掲載された記事を、以下にご紹介します。
■参加者の拍手にこたえる(左から)青木、笹岡、三谷の各氏
四国中央市旧伊予三島地区の日本共産党演説会が10月13日、三島会館で開かれ、笹岡優党国会議員団四国ブロック事務所長(衆院比例予定候補)、三谷つぎむ市議(市議予定候補)、青木永六市議(市議予定候補)の3氏は、県下一高い国保料の引き下げなどを訴え、120人が参加しました。
日本共産党は、11月4日告示(11日投票)の市議選(定数2減の26)で3議席確保をめざしています。
三谷氏は「足掛け30年の議員活動になるが、日本共産党の旗印を掲げたからこそ、多くの人に支えられて今日を迎えることができました」と述べました。
「1000人の労働者をリストラしようとしている大王製紙にリストラをやめるよう申し入れました。大王製紙にきっぱりとものが言えるのは日本共産党の議員だけです」と力説。
80億円で計画している市民文化ホール建設について、「建設費がさらに膨らむことは間違いない。無駄なものはつくらないことです。経費は半分に節減できます」と訴えました。
青木氏は、市議会では、市長の提案に日本共産党以外の議員はほとんど賛成していると指摘。「日本共産党は市民の命、くらしを守るためにがんばってきた」と強調しました。
党議員団の奮闘で、国保料の引き下げ、中学校卒業までの入院医療費の無料化、住宅リフォーム助成制度などを実現したことを紹介。
「まだ県下一高い国保料の引き下げ、中学卒業までの医療費の完全無料化、住宅リフォーム助成制度の拡充などに引き続き取り組みます」と決意を述べました。
笹岡氏は、消費税大増税や社会保障改悪、領土問題、オスプレイ配備問題などを取り上げ、「アメリカにも、中国にも、ロシアにも間違ったことは間違いだとはっきりものが言えるのは日本共産党だけです。金持ち優遇で、国民をないがしろにする悪政を日本共産党とご一緒にただしましょう。そのために、四国の国会議席と市議会の3議席の実現を」と力を込めて訴えました。
初めて演説会に参加した60代の女性は「国政や地方政治のことがよく分かりました。大王製紙の横暴や市民文化ホールの無駄もよく分かりました。日本共産党に国政でも地方でももっと出てもらいたいです」と話していました。
- 2012.10.25 Thursday
- 永六通信
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